小杉湯アクセス
小杉湯 JR高円寺駅北口から純情商店街・庚申通り商店街を経由し徒歩5分。商店街の名前からして、ワクワク感満載の高円寺。歩いているだけで楽しいです。
銭湯に入って飲んで帰るには、最高の立地ですね。
テレビ番組のADをやっていた20代中頃、荻窪と阿佐谷の間、家賃2.4万円のところに住んでました。当時のテレ朝は、朝食無料で寝られるところもあったので、家に帰るのは半月ほど。家賃がもったいないなと、すぐに、中野と高円寺の間、家賃1.0万円(2畳・豆電球)のところにお引っ越し。隣りに住んでいたのは、バスの運転手の方と、自称ヤ◯ザの方でした。。
男は車に乗ってなんぼの時代でしたので、若くして車を持ってましたが、駐車場は月額4万円。バイクも乗ってましたが、路駐してたら盗まれました。。カワサキかホンダのゴリラ的なヤツ。何乗っていたか、忘れた自分が怖い。
キッチンは共同でしたので、100%外食。2日に1度は新高円寺のリトルアジアに通っていたら、毎回1千円近くする1品をサービスしてくれるようになり、高円寺の方の温かさが心にしみました。台湾人の方でしたけど。
とまあ、中野、高円寺、阿佐谷、荻窪の混沌とした感じ、大好きです。
小杉湯とせい家は歩いてすぐ
風呂上がり後には、横浜家系の「せい家」に行くことにしました。馴染みのリトルアジアは少し遠い。千ベロ居酒屋は沢山あるし、ラーメンも名店あるのに、なぜチェーン店の「せい家」?それは、後ほど。
外観
1933年創業。宮造りの木造建築の建物を守りながら、進化を遂げてきたとのことです。
お風呂紹介
トップ画像にも使ったイラストは、小杉湯の番頭兼イラストレーターだった塩谷歩波(えんやほなみ)さんの銭湯図解という作品です。僕も本を持っていますが、いつか銭湯をオープンさせた暁には、ぜひ描いてもらいたいです。
男湯右から、水風呂(12℃)、ミルク風呂(41℃)、あつ湯(44℃)、ジェットバス(42℃)。
僕はムンムンと蒸し暑い内湯が苦手なのですが、こちらは天井が高く、上層部の窓が開いていて、ミルク風呂横の窓も開いているため、風通しがよく気持ちが良いです。特にミルク風呂の窓付近にいると、露天風呂のような開放感に浸れます。1人しか味わえない小さいスペースですけど。
ジェットバスに設置されてある水枕が、キンキンに冷やされていて、さすがでした。
水風呂は、地下水ということで、今日は12℃!でも、地下水だからなのか、柔らかく感じました。足だけ浸かって、15秒で出ましたけど。
女湯とは、3mぐらいの壁を隔てているだけで、上の空間は共有しています。壁画も1枚で、中央に描かれた富士山を違う角度から男女で見る感じが、昔ならではの銭湯らしくて、子どもを連れて行きたくなります。
お風呂上がりの1杯
畳と漫画が用意されていて、ここに長居しそうです。
漫画の品揃えが凄い。キングタム、呪術廻戦、チェーンソーマン、推しの子など、最新作も沢山。
気になったのは、下記画像左上の「風の谷のナウシカ」。もちろん映画は見たことありますし大好きなのですが、映画は漫画の短縮版なんですよね?
ひろゆきさんのYouTubeで、漫画ではまだ話が続いていて、ストーリーとして面白いというのを聞いて、読まなければ!と思っていたところです。
ただ、オススメしているひろゆきさんも、漫画を読み終えていないって言ってしたが。
夕方に小杉湯に来たのですが、1日1食生活のため、お腹が空き過ぎて手が震えて来ました。
ナウシカを諦め、沢山ある美味しそうなドリンクにも手を出さず、せい家に向かうこととします。
余談です。銭湯のとなりには、会員制のシェアスペースがオープンしたようです。
小杉湯となり
小杉湯となり 「銭湯のあるくらし」をコンセプトに2020年3月にできたばかりの施設。1階がカフェになっていて、2・3階は本を読んだり、仕事ができるスペースとなっています。
月額2.2万円で利用できるようです。新しい試みですね。リモートワークがOKな方で、高円寺近郊に居住していたら、アリですね。
お一人様1回に限り、13時から20時まで、三千円(税込)で衣食住ならぬ湯・食・住が体験できます。銭湯+日替わりご飯+生ビール付き。
惹かれましたが、今日はせい家に行くと決めたので、いずれ試したいと思います。
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