AIイラストに「スカイツリーに一番近い銭湯」ってお願いしたら、相変わらず屋外のお風呂が描かれる。。しかも、ツリーが結構遠いぞ。女性の背中には、お城のお堀が描かれているような、いないような。さすがは、オーストラリア発のスタートアップCanvaですね。銭湯は日本の固有文化で、他国に理解しづらいことがよく分かります。
薬師湯概要
薬師湯 スカイツリーの北側にあります。お店によると、スカイスリー駅から徒歩1分26秒(いいふろ)だそう。最終受付AM1:30、深夜2時まで営業されているのが嬉しい。その頃は帰りの電車ありませんけどね。
遠赤外線サウナ、麦飯石(ミネラルが溶け出し、肌に優しいお湯を生み出す)、超音波などのお風呂があり、看板にもその旨書かれてますね。
水風呂って、書いてないですけど、あります!温度がぬるめで嬉しいんです。
体感では、25度ぐらいのような気がしました。
僕は、サウナの高温もあまり好きではないので、先日も「サウナの危険性」で書きましたが、お風呂と水風呂の交換浴派です。
しかも、30度に近いぬるい水風呂が好きなので、薬師湯さんの温度設定は好きです!もっとぬるくても有り難いですけどね。
薬湯・タワー風呂
お湯が柔らかいので、気分がほぐれます。水風呂も非常に柔らかい気がします。まさに「肌感覚」なので断言できませんが、水風呂の水も麦飯石で濾過されていると思われます。
日光で起きた悲しい事故
栃木・日光市サウナ施設 男性客が池で“冷水浴”中におぼれ死亡 「自然に囲まれたサウナ」と人気 | TBS NEWS DIG (1ページ)栃木県日光市のサウナ施設で、客の男性が施設内にある池で溺れ死亡しました。この施設は、屋外にあるサウナと一緒に、池での「冷水newsdig.tbs.co.jp
全然、薬師湯とは関係ありませんが、本日日光のサウナ施設にて、悲しい事故がありました。
ここには、オリラジの藤森さんも購入したバレルサウナ(150万円、10人用)が置かれているようですね。サウナ後は、目の前にある池(地下水が湧き出る泉)に入って、冷水浴できることが売りのようです。
「好き通るほど綺麗な地下水が、あなたの五感を刺激します」とHPには記載があります。仲間で行くと盛り上がりそう!
サウナと水風呂の温度差は100℃
この時期の栃木の最低気温は12度ぐらい。そもそも、水は比熱(1gの物質を1℃上げるのに必要なエネルギー)が、液体の中で最大と言われています。海の水温のピークは陸の2ヶ月遅れでやってくる、というのはよく知られたことだと思います。
なので、あくまで想像ですが、日光の冬は寒いですし、この池の水温は10度を切っていたのではないかと思われます。
最高110度のサウナに入っている状態から、10度の水風呂に入るというのは、温度差は100度!!相当、体に負担がかかりますね。
「サウナ」は、フィンランドが発祥
と言われています。オーロラ鑑賞ができるぐらい、フィンランドの冬は極寒です。アラスカやアイスランドと同じ緯度に位置します。日照時間も短く、体が温まりにくいので、幼少期の頃からサウナに長時間入り、体を温める習慣、文化、歴史のある国です。
日本は、高温多湿で日照時間が長い国なので、幼少期からサウナに入ってきた人は少ないのではないでしょうか。
体が慣れていないにも関わらず、100度の温度差を急に何度もやると、血圧は急激な乱高下を繰り返すこととなります。心臓に大きな負担がかかることは、火を見るよりも明らかだと思うのですが、あまり広く知られていないようで、危惧しています。
ということで、薬師湯さんの水風呂はおすすめです!
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