フォルトラン君
中学生の息子のテニスの大会があり同行しました。ダブルスです。組む相手は、同級生のフォルトラン君。日本語はペラペラ、家では英語を話すイタリア人です。過去住んだことあるのは、イタリア、アメリカ、インドネシア、台湾、中国って言ってたかな。なんなんだこの1人ダイバーシティ感は!都内って凄い。さすが岸田首相の母校。大阪の田舎出身の私には、こんな友達1人も居なかったな。それにしても、テニスをやるのに名前がフォルトランって。サーブ入る気がしないぞ。
※中体連のHPに、氏名は掲載されているため記載いたしました
試合会場は「高輪」
試合会場の中学校は「高輪」とのこと。顧問やコーチは他会場に行っているため、僕が2人を引率。住所は港区高輪2-2と案内通知には記載がある。おそらく高輪中学校であろう。興奮気味の3人は、集合時間の1時間30分前に到着。しかしそこでは、テニスコート上で野球をやっているではないか。さらに集合時間1時間を切っても、野球練習は終わらない。もしかして会場、ここじゃないの?!学校の受付が開いていたので聞いてみると「テニスの試合をやるなんて伺っていない、隣りの高輪台ではないか」と。グーグルマップで調べてみると、確かに隣りに東海大学付属高輪台中等部があるではないか。このままでは引率失格となってしまう!二人を引き連れて、急ぎ高輪台中等部へ。
しかし、高輪台の受付でも、テニスの試合なんて聞いてませんよと。。そこで、顧問の先生へ電話。顧問の先生も、高輪中学だと思いますけど、受付が1時間を切っても設営されていないのはおかしいですね、本部に聞いてみますと。
私達は高輪中学に戻り、再度、学校の受付に再確認。そこで言われたのは、「我が高輪中学は、高輪2-2ではなく高輪2-1です」。知らんがな。
試合開始30分前。いや、そもそもテニスコートのライン、どれよ。青色かな。
そこで、顧問の先生から着信が。高輪台中等部にはテニスコートがないらしいので、恐らく高輪中学だと思いますとのこと。やばい、どういうことだと混乱していたら、30分前に野球の練習が終わり、テニスのネットを張り始め、そして、臨時受付も設営されたではないか。
「高輪といえば、高輪中学であることは、至極一般的なことです」
頭に来たー!と思いながらも、中学生を引率している大人であるので、ここは1つ冷静に、受付の男性に今日の出来事を伝えておこうと話に行った。
『中学名が「高輪」だけだと、高輪中学か高輪台中等部か分からない』「グーグルマップにも同じエリアに2つの中学校がある」「受付の設営は30分前、というのも記載して欲しい」ということをお伝えしたところ、先方が一言、「高輪といえば、高輪中学であることは、至極一般的なことです」と回答があった。
こんな感じで【ひろゆき】チャンネル、全部見てます
ひろゆきさん降臨。しそうに
一般的?一般的ってなんじゃい。それは、日本人を1千名ほどランダムに抽出して、『中学校で「高輪」といえば「高輪中学校」と連想する』というアンケートを実施し、それに対して80%以上の人が「はい」と答えた、というような事実があるんですか?データがあるんですか?ないですよね。だとすると、それってあなたの感想ですよね。開成や麻布、慶応なら大阪人の私でもそこがどこか分かりますけど、高輪じゃー、高輪中学とは断定できませんわ笑。と、大好きな西村ひろゆきさんの決め台詞を交えて、嘲笑してやろうと思いましたが、50歳近い大人なんで、止めておきました。
ふー。
息子のセカンドサービスからのフォルトランくんのナイスボレー!!
結果は1回戦6-1で勝って、2回戦6-7のタイブレイクで破れたり。3回戦に行けば、シードの慶応中学と出来たのにー。惜しい。二人共、よく頑張った!
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