「1850年後半にアメリカ北東部を中心に普及したベースボール。1869年に初のプロチームができた」とWikipediaに記載があります。やはりこの東地区編は、ベースボール発祥の地でもありますし、アメリカ野球殿堂博物館ももちろん東地区(ニューヨーク州)にあるので、アツくなってしまいますね。
1853年にペリーが黒船で浦賀に来たその頃から野球がスタート。坂本龍馬が暗殺される1867年の2年後にプロチームができたんですね。刀を持つのか、バットを持つのか、現在もピストルを持つのが許されるのか、文化の違いは恐ろしい。。そして、「1870年代後半に日本を訪問したアメリカ人によって日本に野球が伝えられた」とWikipediaに記されています。
俳人の正岡子規は、野球に熱中し野球の普及に尽力したことでも知られています。
「四球」と「死球」が同じ「しきゅう」という読み方なのだけ残念。ちなみに、正岡子規の弟子で歌人の岡麓(おか・ふもと)は、私の曽祖父です。しかし、俳句を読んだことは人生で一度もなく、百人一首を全部覚えてこいという夏休みの宿題も、意味が分からないとブッチしたりして、内申点が常に低かった人生を歩んでおり、理系に進んでいます。まあそもそも、文理分断をしているのは日本ぐらいのものなので、そこが日本のIT遅れに繋がっているかと危惧しています。高校生の時、テニスコート3面あるうち、2面占領している女子に対して「男子の方が人数が倍ぐらい多いので、1面を譲ってくれないか。それだと1面あたりの人数が同じになる」と打診したら「だから理系の男は理屈っぽくて嫌い!」と言われたのを思い出しました。全然、大谷選手の移籍球団予想に話が行かないので、愚痴はこの辺にしておきます。
※画像は、AIの水彩画風「大谷翔平選手が、◯◯◯のユニフォームを着てみた」です。
ボルティモア・オリオールズ

今年の快進撃は凄かったですね。防御率・打率とも、全30球団の10位以内ですし、戦力は十分です。HRを30本打っている打者がいないので、大谷さんが加わるとWS制覇がより期待できます。なにせ、スーパースター、若手キャッチャーのラッチマンの出現が大きいですね。藤浪晋太郎さんがMLBで覚醒したのも、ラッチマンのおかげという声が多いように思います。常ににこやかな笑顔で藤浪さんに話しかけて言って、投手が投げやすい雰囲気を醸成しているシーンは、心打たれました。バッティングもチーム1の打率を残し、HRも20本。次回WBCのアメリカの正捕手は、フィリーズのリアルミュートか、レンジャースのヨナハイムか、ラッチマンだと思うのですが、アメリカの層の厚さは凄いですね。
ラッチマンとバッテリーを組んでいる大谷さんを観たい!
タンパベイ・レイズ

右手にカルツォーネ(包みピザ)を持ってますね。。
ワールドチャンピオンになったことがない6球団の1つ。なんか意外です。強豪ひしめくアメリカリーグの東地区において、常に上位に来ているイメージです。全30球団中打率はトップ3、防御率はトップ5と穴がないです。
この夏のトレード期間に、本気になって大谷さんを取りに行ったという報道もありましたし、可能性ありますね。キューバ出身ですがメキシコ代表のスター、ランディ・アロザレーナと仲良さそうですし、今年覚醒したヤンディ・ディアスもいます。地区でヤンキース、レッドソックスなどの伝統球団と対峙しながら、初のチャンピオンリングをもたらす、というのも夢があります。

アメリカで銅像になってるって、これ、すごい話ですよね。そんな心意気も、レイズ、好きです。岩村さんの解説も好きです。
トロント・ブルージェイズ

菊池雄星さんがいるから花巻東を選んだと言われる大谷さん。でも、いつまで菊池さんがブルージェイズにいるかは分からないですし、やっぱり人では選ばないのかな。そして、唯一のカナダの球団で寒そう。
防御率はトップ4ですし、打撃もゲレロJr、ビシェット、スプリンガーとチームの顔がいますね。でも、ブルージェイズ選ぶなら、レイズかオリオールズにしてほしい。なんか。
ニューヨーク・ヤンキース

キターーー!!本命っ!!!!世界一の伝統を歴史を持つと言われるニューヨーク・ヤンキース。
イチローさんが「ヤンキースで長く過ごしていたこと自体が、松井の選手としてのみならず人間としての偉大さを示している」との発言を10年ぐらい前に聞きましたが、そのことがヤンキースというチームの偉大さの全てを表しているように思います。
イチロー選手の一番の名場面は、2009年WBC決勝の決勝打で、松井選手は2009年のヤンキースでのワールドシリーズMVP獲得でしょうか。同じ2009年なんですよね。
大谷さんは、WBCのMVP取りましたので、できればヤンキースでワールドシリーズMVPを取ってもらいたいです。ただの願望。北アメリカ、中南米、東アジアのみで人気のベースボール。これを、ヨーロッパ、アフリカ、アジア全域に広めていくために、大谷さんがベースボールのアイコンとなって、世界一の球団で抜群の成績を示し続け、プレーでも人柄でも世界を魅了してもらいたい!!正岡子規もそう思っているに、違いない!!
ジャッジと二人でHR150本を打って欲しい。打率が2割で高給取りのスタントンのDH問題は、どうにかするのでしょう。
ボストン・レッドソックス

右手にグローブ持ってる!!
ヤンキースに行ってほしい、という気持ちが全面に出てしまいましたが、レッドソックスでも嬉しい!!
松坂大輔さん、岡島秀樹さん、上原浩治さんが大活躍したイメージが強く、とくに上原さんがワールドシリーズで完璧に抑えたシーンは感涙ものでした。吉田正尚選手も今年加わり、日本人に相性が良いように思います。ヤンキースとの伝統の一戦も盛り上がりますし、吉田選手とチームメイトになるのも楽しみが増えます。今年最下位に終わったレッドソックですし、本気で獲得しに来ると思うんですけど、どうなのでしょうか。
結論
正直、アメリカン・リーグの東地区なら、どこでも嬉しい!!でもやっぱり、ヤンキースで。
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