お土産でもらってテンション上がるベスト3
- 六花亭(北海道) バターサンド 1個150円程度
- 桔梗屋(山梨) 信玄餅 1個170円程度
- 赤福(三重) 1個100円程度
アンコとお餅が好きなことに、改めて気付かされました。赤福は1個100円とコスパ良いのですが、賞味期限が1日ぐらいしかなく、なかなかお土産でもらえないですよね。
退職の挨拶用お菓子
妻が退職をします。もう慣れたもので、何回目なんでしょうか。そういう僕も、片手で収まらない退職回数があります。。夫婦で二桁を越す退職回数、まったく自慢になりません。
50個ぐらい必要となるなら、1個あたり100円が限度ですよね。それに、自分に全然関係のない北海道のものを用意するのも何か変ですし。選定が難しいですね。
ガトーフェスタ ハラダのラスク
退職が多い(笑)僕がいつもチョイスするのが、ハラダのラスクです。美味しくて、1個90円弱で、日持ちもするので、重宝しています。よりお世話になった人には、チョコレート掛けのやつを個別に。
ただ群馬県が本社なので、自分にゆかりがあるかといえば、何も無いのですが。。いや、縁がありました!
ハラダを取材
中央大学(ひろゆきの先輩にあたります。いや卒業年次だと後輩)のビジネススクールに通っていたのですが、ブランディングの授業でチームごとに1社を取材することとなり、我々はハラダさんをチョイス。震災直後で大変な時期に、取材の依頼を快く受け入れていただきました。
非売品の「ラスクへの道」
400ページにも渡る、ガトーフェスタハラダの歴史を綴った「ラスクへの道」。大変貴重な1冊だと思うのですが、いただけました!メルカリで売るといくらぐらいになるんだろう。。あかんあかん。
読み応えのある1冊
ガトーフェスタハラダの歴史
初代が1910年にお菓子屋を開業し製パン業界にも参入。3代目のころ、経営難に陥る。食パンの余りを捨てていたが、恩師から「ラスク(パンの二度焼き)が良い」とアドバイスを受け、私財をなげうち、日本人に馴染みの薄かったラスクへチャレンジ。機械導入による量産化体制を築けたのも、現在の代表で、3代目の娘婿の方が工業大学出身ということが大きかったそう。
原田一族の情熱がベースにあって、色んな出会い、偶然が折り重なり、あのラスクは誕生したのです。だから、単純素材のお菓子なんですけど、深い味わいを生み出すんですね。
伺った話、4代目の母校は、私と同じく芝浦工業大学でした!!だからと言って、私が跡継ぎだったら、全然上手くいかないんでしょうけどね、、勝手に愛着を持っております。
新橋 新正堂(しんしょうどう)
10数年前に、取引先が大きなミスをして、謝罪に来られた時、新正堂の切腹最中(せっぷくもなか)を持ってこられました。切腹したいぐらい反省しています、という意思表示だと思うのですが、これが旨いのなんのって。甘いものって、すぐに人を許してしまいますね。
中にはお餅が
謝罪のときの手土産ランキングでNo.1
もなかが切腹されたように、あんこが飛び出ていて、中にはお餅が入っているという逸品。お値段は1つ270円と結構します。謝罪のときの手土産ランキングでNo.1に選ばれたこともあるとか。リクルート出身の方から、謝罪時は絶対にこれを持っていくと伺いました。
こちらが誕生したのも、ハラダ同様、起死回生の一手だったようですね。周囲の反対を押し切り、このネーミングで勝負された2代目?の着眼点、行動力、素晴らしいです。最中なので、賞味期限も1週間ほどあります。これも、ハラダのラスク同様、重要なポイントですね。
「高齢者は老害化する前に集団切腹すればいい」で物議を醸した、成田悠輔さんを新正堂のイメージキャラクターに起用したら、どうなるんでしょうね。売上は上がるのか、下がるのか、変化ないのか。興味深いです。
妻が選んだ退職挨拶のお菓子
妻的には、切腹するほど迷惑は掛けていない、ということで切腹最中はNGでした。270円×50個は金額的にも厳しいですね。無難にヨックモックのシガールでお茶を濁したようです。。
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