好きなカップ焼きそば
大阪人だからなのか、好きなカップ焼そばは、大阪に本社がある日清食品のUFOか、エースコックのイカ焼そばでした。CMが多いせい?小さい頃、ペヤングなんて聞いたことなかったです。
ですが、ダウンタウンの松本人志さんがペヤングが好きだとテレビで公言しているのを数十年前に見て、ペヤングを口にしたところ、いろんなバイアスが掛かっていると思うのですが、一番美味しい!って思うようになりました。単純ですね。
一平ちゃんはマヨネーズを掛ける邪道派なので、好きだと思いつつも選択肢から漏れることが多かったですが、数ヶ月前に松本さんが「一平ちゃんは裏切らない」と言っているのを聞いて、俺は間違ってなかった!と思い直し、最近よく食べます。影響力に翻弄され過ぎですね。。
カップ焼そばのキャベツ
カップ焼そばの魅力って、麺とソースのハーモニーが大部分を占めると思いますが、角に溜まったキャベツをかき込む瞬間もたまりません。あの量、もっとあったら良いなと思って30年。ついに、夢を実現させます。
まず、300グラム1,100円の乾燥キャベツをアマゾンで購入。
乾燥野菜 乾燥 きゃべつ 【Lサイズ品(4cmカット)300g】(契約栽培) エアードライ製法
袋の中身はこんな感じ
一平ちゃんで実践
❌のところに、いきなり乾燥キャベツを大量投下してはいけません
キャベツがお湯を大量に含んでしまい、きっちりと湯切ることができず、全体的にシャビシャビの焼そばになってしまいます。実践済み。
この様に、乾燥キャベツだけを耐熱容器でレンチンしてください。2分30秒でふやけます。
そして、フォークなどで十分に湯切りをした後、自宅にあるソースで味付けしてください。付属のソースだけですと、薄めに仕上がります。
出来た感じがこちら!なんか、美味しそうに表現できない。。
そして、思ってた以上の感動はなかったです。。なぜなんでしょうか。もちろん、とても美味しかったですけど。期待しすぎなのかな?
エースコック モッチッチで実践
別日にスーパーで見つけた初めて見るエースコックの焼そば「モッチッチ」でも再チャレンジ。
ジャパンフードセレクション金賞受賞!初めて聞いたけど。
キャベツを別容器で柔かくして、十分に湯切りをした後、
カップ焼そばの中にくるくるドーン!(松本人志さんに影響受けすぎの人)
後から追いソース!でも、キャベツを入れすぎて、なんかよく分からない食べ物になりました。あと、モッチッチは、僕の好みではなかったようで。。
やっぱり、日清UFO or ペヤングから、浮気したら駄目ですね。今度は本命で試してみます。。
日清食品と日清製粉の裏話
思い出したので、カップ焼きそばと全然関係ない話を1つ。
昔、日清食品さんと仕事でコラボさせてもらったことがあり、そこで内緒で聞いた話です。ご内密にお願いします。聞き間違いかもしれません。
世界で初めてインスタントラーメンの開発に成功したのは、日清食品の創業者安藤百福さん、というのは有名な話ですよね。安藤さんは社名を決める際、「日々清らかに豊かな味をつくる」という思いから、「日清」の冠を付けたいと考えました。ただ、近しい業界で、1900年に創業し、小麦粉の製造で大企業に成長していた「日清製粉」と名前が被ります。安藤さんは、日清製粉にお伺いを立てに訪問したところ、『「日清」という名称は至極一般的なものであるので、全く問題ないです』という温かい回答をもらいました。
そこで気を良くした安藤さんは、日清製粉に対して世界初のインスタントラーメンの開発に成功したことを伝え、近い将来、爆発的に売れるであろうことを説きます。そして、「社名が似ているという何かのご縁ですので、小麦粉の発注を日清製粉さんにお願いしたいと思います」と打診しました。
ところが、創業まもない小さい企業が大企業と取引できるわけもなく、丁重にお断りされたそうです。
現在の時価総額は、日清食品が1兆2千億円で、日清製粉さんの倍以上です。いろいろ考えさせられるお話しですね。
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